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シリーズ「ツイッターで成功を掴め!」 開始100日で8000人超のフォロワーを獲得したテーブルマーク(株)

ツイッターを担当するコーポレートコミュニケーション部部長・末広栄二氏

 「ツイッター」という言葉がビジネスシーンで騒がれ出した。ツイッター発祥の地アメリカでは、既に企業においてブログを抜く戦略ツールとして認識され、パソコン販売のデルや、飲食店であればピザショップのネイキッドピザなどで数多くの成功例が報告されている。しかし、日本での成功例はまだまだ少ないのが現状だ。そんな中、開始からわずか100日でフォロワーが8000人を超えた企業がある。冷凍食品の「加ト吉」ブランドを展開するテーブルマーク(株)だ。

 

ツイッターで1万人が「加ト吉」ファンに

 

 「ありカトキチ」「おそれいりこだし」「麺類皆兄弟」―。


 テーブルマークのツイッター公式アカウント「@KATOKICHIcoltd」上では、こんなダジャレのようなツイート(つぶやき)が飛び交っている。


 つぶやきを投稿しているのはテーブルマークのコーポレートコミュニケーション部の末広栄二部長。
同社のツイッター上では休むことなくつぶやきが溢れ、1月末にはついにフォロワーが1万人を超えた。この1万人が、「同じ冷凍食品を食べるなら加ト吉製にしよう」「今晩は鍋にして、締めに加ト吉の冷凍うどんを入れよう」「近くのスーパーに加ト吉がないから、仕入れるようにお願いしよう」と行動してくれるファンになっているのだ。


 今や食事の時間になれば、数多くのユーザーから、加ト吉製の冷凍食品を食べていることを報告する「カトキチなう」というつぶやきがどんどん投稿されてくるほど。同社の成功はツイッター上だけでなくニュースでも話題となり、雑誌やテレビでも取り上げられるようになった。その宣伝効果は計り知れない。

 

スタート1週間はフォロワーなし
「つぶやいても返信がない」

 

 しかし、今でこそ人気になっている同社のツイッターだが、スタート1週間ほどは全くフォロワーが増えなかった。ツイッターを開始したばかりの頃を、末広氏は「つぶやいても返信さえ付かなかった。寂しかった」と振り返る。

 

 スタート時、末広氏がツイッター上でつぶやいていたのは商品情報やレシピ情報など一般的なもの。このままではだめだと危機感を抱いた同氏は、極端な方向転換を決意する。それが、前述の「ありカトキチ」「おそれいりこだし」「麺類皆兄弟」だった。

 

(続きは紙面で)

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