エームサービス、福島県産黒毛和牛「丸ごと10頭買い」:全国の社員食堂へ提供 (2011/06/23)
企業、学校などへの給食事業を展開するエームサービスは、6月20日、東日本大震災復興支援の一環として福島県産黒毛和牛10頭を購入したと発表した。
黒毛和牛10頭は、総量で約2500㎏(可食部分)、ステーキやハンバーグなどのメニューとして約1万6000食分となる。給食を受託している全国の社員食堂などへ6月22日から提供する予定だ。
黒毛和牛10頭は、総量で約2500㎏(可食部分)、ステーキやハンバーグなどのメニューとして約1万6000食分となる。給食を受託している全国の社員食堂などへ6月22日から提供する予定だ。
今回エームサービスが購入した黒毛和牛は、5月26日に福島県家畜市場で競りにかけられた、黒毛和牛約420頭の一部(競りの主催はJA全農福島)。家畜市場の競りは、福島第一原子力発電事故の影響で、多くの農家が飼育してきた家畜の手放しを余儀なくされたことを受けて臨時に開催されたもの。
なお、エームサービスが購入した黒毛和牛は、全て放射線スクリーニングが実施され、安全性が確認されている。
同社によれば、今回のキャンペーンにいたったのは、被災地を継続的に支援するためには、普段の事業活動の中から行える、食材の継続的購入が最もふさわしいと考えたため。日頃から取引のあるJA全農福島から競りの情報を聞いたことが直接のきっかけだ。普段、社員食堂に提供する牛肉はオーストラリア産などのため、黒毛和牛を使うことでコストは上がるが、被災地支援を実現することを優先した。
エームサービスでは今後も、様々な被災地の農水産物を使用する形で支援を続ける意向だ。
